夏休み1ヶ月目
6月の中旬に最後のエッセーを書き終え、2ヶ月半ほどの長〜い夏休みに突入しました。
夏休みに入ってから1ヶ月強が経ちましたが、その間に何をしていたのか(自分の記録のためにも)振り返ろうと思います。
6月第3週
いちご狩りに行きました。
無農薬で育てられたイチゴは、とても甘くて美味しかったです。
6月第4週
友達と一緒に、オランダ東部のアーネムという町に旅行に行きました。
アーネムの近くにHoge Veluwe National Parkという国立公園があり、そこでサイクリングを楽しみました。
天気が曇っていて残念でした。。。(さすがオランダ)
国立公園の中にはKroller Muller Museumという美術館もあり、ゴッホの有名な絵画などを鑑賞しました。
下の絵が1番有名だと思われます。
6月5週目&7月1週目
ユトレヒトのオープンガーデンというイベントに参加しました。
一般のお宅のお庭を1日限り見て回れるイベントです。
解放されていた庭はどれも綺麗に手入れがされていました。そして、家が豪邸!!庭を見に行ったのに、ついつい家を見てしまいました笑
ライデンにも行きました。
天気がとても良くて、運河でボートに乗る人を多く見かけました。この写真はボートではないですね笑
そして、その運河の上でビールを飲みました。
最高!
7月2週目
一泊2日のアムステルダム旅行に行きました。
1日目は街歩きをして、買い物をしたり、ポテトを食べたり、、、
2日目は、朝イチでRijks museum 国立美術館に入場しました。そして、一番乗りでレンブラントの「夜警」を鑑賞しました!コロナで観光客が少ないからこその楽しみ方でした。
7月3週目
友達の引っ越しの手伝いをしました。
私はパッキングの才能があることがわかりました。段ボールに隙間を作らないように荷物を詰めていたら、オランダ人から褒められました。
なんかこの週だけすごく地味笑
こんな感じで夏休み1ヶ月目は終わりました。
オランダで生きてます
前回の投稿から1年以上経ってしまいました。
生存確認です、オランダで生きてます。
無事一つも単位を落とすことなく、2年生をやっております。
はあ、私って本当に継続力がない。。。
それに加えてかなり忙しい一年を送っていたので、なかなかブログを書く気になれませんでした。
コロナの感染拡大が始まった2020年の3月に日本に一時帰国をして、9月にオランダに戻ってきて、それから今までずっと1年近くオランダにいる感じです。
今は2年生の後期の最終段階で、あと1ヶ月もすれば2年生が終わります。オランダの大学は3年制なので、もう2分の3が終わってしまう。今までの大学生活の、なんと2分の3はオンライン授業でしたね。現在はワクチン接種が進むにつれて、だんだんと規制が緩和されているので、次の9月からは対面授業が部分的に再開されると思います。
2020年の9月からオランダでオンライン授業を受けているわけですが、娯楽がなさすぎて、お菓子作りにハマっています。最近は燃え尽き症候群気味で、何にもやる気が起きなかったのでお菓子作りもしていませんが、去年は毎週お菓子を焼いていましたね。
オランダはお菓子作りの材料が安い、ということもあってどんどん焼いていたら、わたしの腕前も上達しました。
今学期は若干燃え尽き症候群みたいになっているので、必要最低限のことをすることをモットーになんとか頑張っております。
久しぶりで何書けばいいのかわからないので、今日はこの辺でさよならー
オンライン授業と残念なニュース
こんにちは。
日本もいよいよ全国的に緊急事態宣言が発令されますね。
連日悲しいニュースばかりで溢れていて、一刻も早い事態の収束を願うばかりです。
今回はオンライン授業の様子と、私の友達が今まさに直面している、大学派遣留学の中止という残念なニュースについて主に書いていきます。
オンライン授業
私は3月の中旬からオンライン授業を受けています。
オンライン授業といても二種類あり、一つ目は教授が前もって録画した授業を自分の好きな時間に見るもので、二つ目はZoomのようなウェブサイトを利用したリアルタイムの授業です。
事前にレコーディングされているものは、自分の好きなタイミングで勉強ができるし、わからない箇所があればビデオを停止して自分で調べることもできるので、便利です。
リアルタイムで行われているのは、ディスカッションがメインの授業です。グループ全員の顔を見ながら話し合えるので、人との交流が制限されている今では、数少ない友達との交流の機会になっています。ただし、合計で10ー15人の先生と学生が一緒にビデオ通話をするようなものなので、データ量がとても多く音声が聞き取りにくかったり、ラグが生まれたりします。先生に指名されて発言したのに、先生や他の生徒に音声が聞こえていないということもしばしば起こります。インターネット回線や技術的な問題が原因で、最初の週はリアルタイムで行われた授業も、いくつか事前レコーディングに切り替わってしまいました。やはり、人とのコミュニケーションは直接行うことが一番ですね。
そしてつい最近、多くの学生が不安に思っていたであろう期末テストについての情報が発表されました。中間テストが中止されたため、期末テストの結果が成績の大きな部分を占める。テストは全てオンライン上で行われる。自国に帰国している学生が多いため、時差を考慮してテストの開始と終了時間をフレキシブルにする。などの事項が大学から伝えられました。
私は正直とても不安です。私は友達と話したり一緒に勉強することで、自分の勉強のモチベーションが上がるタイプなので、今の状況で勉強のモチベーションを保つことにとても苦労しています。友達とビデオ通話をしながら一緒に勉強する、など解決策を見つけたいと思います。
残念なニュース
最近は毎日、将来が見えなくなりそうな暗いニュースばかりで溢れていますが、大学の派遣留学中止というニュースが私にとってあまりにも残念な出来事でした。
こちらを読んでくださった方はお分かりだと思いますが、私はオランダの大学に行く前に日本の大学に1年間在籍していました。今も日本の大学にいたとしたら、現在大学三年生になったばかりの時期です。
私が以前在籍していた大学が、今年度の夏に開始予定だった交換留学を全て中止することを決定しました。私の在籍していた学部は、三年生の夏から1年間の交換留学を始めるというのが一般的でした。つまり、私の友達の多くが交換留学に行けないことが決定してしまったのです。これはかなり早めの決断だったのではないかなと思います。学生を留学に行けるかわからない不明瞭な状態に長く置くよりも、大学が早めに決断を下して、学生が留学に代る次のステップへと進む時間を確保するという意図なのかなと私は思いました。
私が在籍していた学部は国際系だったため、かなり多くの学生が交換留学を希望していました。中には交換留学を経験したいから、その大学、その学部を選んだという人もいます。(私も必ず交換留学に行きたいと思っていた一人でした。)
私がもし日本の大学に残っていて、交換留学を夏に開始する予定になっていたら、間違いなく、100%号泣していたでしょう。交換留学に行くためには、良い成績を取らなければならないし、言語のテストも受けなければなりません。留学予定だった人たちは留学にワクワクしながらも、大変な努力をしていたと思います。本当に残念でしかありません。
私も貴重な留学の期間を大学に通えずに過ごしていることで、時間とお金を無駄にしているような気がして悔しいです。友達や先生と交流できる時間がかなり短くなってしまい、スピーキングとリスニングの能力が落ちてきているような気もします。リーディング、ライティングをこなす量は依然とあまり変わりませんが、スピーキングの機会は圧倒的に少なくなり、リスニングも、アカデミックな内容は授業で聞きますが、友達が話すような日常会話を聞くことは(日本にいるということもあり)ほとんどなくなってしまいました。オランダに行ってから少しづつ成長した私の英語が、元に戻ってしまうのではないかと心配です。友達と電話でもしようかなーと思っています。
辛いな、悲しいなと思い続ける毎日ですが、今そういう気持ちになっているのは自分だけじゃなくて、世界中の人たちなんですよね。
1日でも早く元の生活に戻れますように。
ではまた。
See you!!
帰国便の様子と2週間の自主隔離
こんにちは。
2週間の自主隔離が終了しました。
今回はオランダのスキポール空港を出発してから羽田空港に到着するまでの様子を書いていきます。
そして自主隔離が終わったので、ちょっとだけその感想も(笑)
空港、飛行機の様子
こちらの記事でも書いた通り、私はJALとブリティシュエアウェイズの共同運航便を利用し、アムステルダム→ロンドン→羽田という経路で日本に帰ってきました。
スキポール空港の様子は前回の記事に書いたので、今回はスキポール空港を出発してからの様子について書いていきます。
- アムステルダムからロンドンへの飛行機
搭乗手続きの際に、係員は乗客のパスポートと搭乗券に触れることができないので、乗客は各自でパスポートの写真のページを開いて係員に見せてくださいと言われました。
40分ほどのフライトでした。ヨーロッパ線のためか、マスクをしている人はかなり少なかったです。客室乗務員の方もマスクをしていなかったです。
座席は満席だったと思います。
- ロンドン・ヒースロー空港
私が乗り継ぎのために使用したターミナルは、アジアへの路線が集まっているターミナルだったので、ウイルスに対する危機感が高い人が多かったです。例えば、マスクだけでなく、ゴーグルやビニール手袋をつけている人や、全身に防護服を着ている人も何人か見かけました。やはり、マスクなどの感染予防をしている人のほとんどはアジア系でした。
全身防護服を着ている人と、マスクも何も着けずに過ごしている人たちが同じ空間にいて、異様な光景でした。
- ロンドンから羽田への飛行機
11時間ほどのフライトでした。乗客は日本人が多く、マスクやビニール手袋を着用している人を多く見かけました。客室乗務員の方は全員マスクをしていました。私は日本から持ってきていた除菌シートでこまめに手を拭き、トイレに行くときにはビニール手袋をする、などのできる限りの予防をしました。
こちらのフライトも私が見た限りでは満席に近かったと思います。客室乗務員の方々も、次の週は忙しいとおっしゃっていました。
- 羽田空港
私が帰国した際は、検疫はサーモグラフィーを使った体温検査のみでした。自主隔離のための滞在地などを聞かれることもありませんでした。想像していたよりも、あまりにもスムーズに進んだので驚き、同時にすこし怖くなりました。
もちろん、レッドゾーンに指定されている地域からの乗客は検査を受ける必要がありましたが、羽田空港は、個人的には本当にいつも通りだなと感じました。
2週間の自主隔離
2週間の自主隔離が終了しました。
普段から、一日中家にいても平気な私にとっては、2週間はそこまで辛くありませんでした。
退屈だなーと思うこともありましたが、オンライン授業を受けたり、友達とビデオ通話をしたり、案外忙しかったです。
天気の良い日にはキャンプ用の椅子をベランダに置いて、日向ぼっこをしながら授業のリーディングをしたりもしました。
自主隔離期間が終わりましたが、”自粛”の中、遊びに行けるわけでもないので、私の生活はあまり変わらないと思います。。。
お花見したいなあ。。。
コロナウイルスの影響で帰国
こんにちは。
タイトルの通り、コロナウイルスの影響で、私は今日オランダを出発し、日本に一時帰国します。
WHOが発表した通り、現在コロナウイルスの流行の中心地はアジアからヨーロッパへと移行しています。
私が住んでいるオランダでは、2/27 に初めての感染が確認され、今日3/18までに2051人の感染が確認されています。一人目の感染確認から、3週間足らずで感染者が2000人を突破しています。
現在はオランダ国内の全ての学校とレストランやカフェなどの娯楽施設が閉鎖され、ロックダウン状態となっています。生活に必要なスーパーマーケットや、レストランのデリバリーやテイクアウトは通常通り営業しています。
私の大学は今週中間テストを行う予定だったのですが、3/12にテストの中止が発表されました。
そして大学自体も4/6まで閉鎖されることが決定しました。
これからしばらくの間、オンラインで全ての授業が行われるようです。
そのため、私は日本に一時帰国することを決めました。
・飛行機に乗ること自体が危険なのではないか。
・日本からオランダに戻って来られなくなったらどうしよう。
などなど、たくさん悩みましたが、
私はオランダの在住許可を持っているので、オランダに帰って来られなくなる可能性は低いし、大学の勉強も日本で続けられそうだったので、自分の健康を第一に考えて帰国することにしました。
現在フライトを待っている時間にこのブログを書いています。
アムステルダム・スキポール空港からロンドン・ヒースロー空港を経由して羽田空港に到着する予定です。
これはスキポール空港のチェックインカウンターです。人が本当に少ないです。チェックイン、手荷物検査、出国審査、全てが空港内の移動も含めて10分くらいで終わってしまいました。
ヨーロッパではマスクをつける習慣が本当になく、今まで街中でマスクをつけている人を見たことがなかったのですが、空港では三割くらいの人がマスクをしているような印象です。
飛行機と空港が一番怖いので、しっかりと予防をして、健康に日本に帰国できることを祈っています。
さらに、日本政府が欧州からの旅行者に対する入国制限を発令したので、私は日本に帰っても自宅で2週間待機ということになります。
せっかく日本に帰れるのに、家の外に出られないのは残念ですが、こればかりは仕方ないですね。。。
ではまた!
See you!!
青空市場 Haagse Markt
こんにちは。
今回は私の住んでいる街、デン・ハーグの青空市場を紹介したいと思います。
オランダ語だとHaagse Markt、英語だとThe Hague Marketと呼ばれており、ヨーロッパ最大級の青空市場だそうです。
月・水・金・土の四日間、営業しています。
デン・ハーグのセントラル駅からトラムに乗り、10分弱で到着します。
私はいつも家から徒歩か自転車で行っています。
入り口は数カ所あり、こんな感じです。
マーケットは三本の通りが横に並んでいて、全体的に長方形の形をしています。
一本の通りがかなり長く、500mくらいはあると思います。
上の写真は夏に撮ったものなので、季節感がおかしいです。笑
このマーケットには何が売っているかというと、なんでもあります!
みなさんがイメージするような果物や野菜、魚、肉のお店ももちろんありますが、
こんな感じで、本当にいろいろなものが売っています。
ほとんどのものが普通のスーパーマーケットで買うよりも安い値段で手に入るので、私はよく野菜や果物を買いに行きます。
この間は玉ねぎが7個で1ユーロでした!
キウイが10個で2ユーロで売られている時もあります。
そして上の写真を見て気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、このマーケットは中東やインド、アフリカ風のお店が多く、お客さんもそれらの地域にルーツを持った人が多いです。
マーケットのある周辺もアラビア語やトルコ語の看板が多く、サリーのお店も見かけます。
”オランダに住みながら、オランダ以外の地域の文化にも触れられる”
私がデン・ハーグを好きな理由の一つです。
ではまた!See you!
ホームシックになった話
こんにちは。
私は現在冬休み中で、来週の月曜日から新しい学期が始まります。
3日前まで約4週間ほど日本に一時帰国していました。
3日前にオランダに戻って来たわけですが、かなりホームシックになっていました。
今は徐々に落ち着いてきましたが、昨日と一昨日の二日間はずっと目がうるうるしていて涙が止まりませんでした。
3日前にオランダに到着した時はすでに夜で、長旅の疲れもあり、そこまでの寂しさを感じることなく、すぐにベッドに入って寝てしまいました。
翌朝目が覚めてから、空の暗さと天気の悪さに絶望しました。
そしてオランダに戻ってきた事を実感するのです。
日本にいる時は朝7時にもなれば明るい太陽の光を感じることができますが、オランダは朝8時になっても夜のような暗さで、9時近くになってようやく明るくなってくる。さらに、日が昇っても分厚い灰色の雲に空が覆われて太陽が見えない。
北ヨーロッパ特有の天気の悪さが、私がホームシックになった大きな要因であることは間違いありません。
暗い灰色の空に加えて、私の体調が優れず、ますますブルーな気分になっていきました。
具体的にどんなネガティブな考えが私の頭の中に現れたかというと、
・また大変な大学、勉強が始まるのか
・4ヶ月間も大変な勉強に全力で取り組まないといけないのか
・1st セメスターのようなモチベーションを維持出来るのだろうか
・次に日本に帰れるのは5ヶ月も先だ
・5ヶ月間も一人で生活できるのだろうか
・何もしたくない、部屋にこもっていたい
・時間が経つのがゆっくりに感じる
・日本との時差でさえ悲しく感じる
(ある時間帯は日本にいる人とは連絡が取れない、心細い)
そして、”私は一人ぼっちだ、誰も頼れる人がいない”
この強い孤独の感情は、日本に一時帰国したことによる反動だと思います。
日本には長い時間を一緒に過ごした家族や友達がいて、第一言語を使って生活ができ、心からリラックス出来る。
オランダでは昔からの知り合いは誰もいなくて、英語やオランダ語で生活しなければならず、常に緊張している。
日本に一時帰国する前にオランダにいた時は、日本での居心地の良さを認識していませんでした。
今は比較的落ち着いてこのブログを書いているのですが、それは両親や友達から励ましのメッセージやアドバイスをもらい、”私はオランダで一人ではない”ということを感じられたからです。
本当にありがたい。。。(泣)
私がもらったアドバイスを紹介します。
1.1日1回は家の外に出る
嫌でも、頑張って外に出ると気分がリフレッシュします。
2.ちゃんとご飯を食べる
何もしたくなくて、ご飯もいい加減になりがちですが、ご飯を食べないとエネルギーが足りなくなり、更に何もできなくなります。そして自己嫌悪に陥る。悪循環です。
さらに料理は私にとって、良い気晴らしになるので、基本的に自炊をしています。
3.泣きたい時は思いっきり泣く
私は涙を堪える癖があり、涙を流して泣くことがほとんどないのですが、今回は涙がなくなるんじゃないかというくらい涙を流して泣きました。泣くとスッキリします。
4.ゆっくりオランダでの生活に慣れる
日本に一時帰国していた私は、すっかり日本での生活に慣れてしまいました。
そんな私自身をゆっくりとオランダでの生活に慣らすという考えです。
このように考えると、とても気が楽です。
5.頑張らなくていい
これは私がオランダに戻る直前に両親が私にくれた言葉です。
多くの人は”頑張ってね”と応援してくれます。それもありがたいです。
でも、異国の地で、知り合いもほとんどおらず、決して完璧とは言えない英語を使って生活をしている、学校に通っている。
それだけでも相当疲れるし、ストレスです。言われなくても頑張っています。
私は性格上、手を抜くのが得意ではありません。
そんな私に”頑張らなくていいよ”という言葉をかけてくれて、本当に嬉しかったです。
今回は私が、ホームシックになり、経験した感情を文字に残しておきたいと思い書きました。
友達や家族から貰ったアドバイスは本当に役に立ったので、またホームシックになったら自分でこのブログを読みたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではまた!See you!!