トルコ風オランダ料理
こんにちは。
私は昨日の夕食に、Kapsalonを食べました。
Kapsalonはトルコ風のオランダ料理です。
テイクアウトをお願いすると、お弁当箱くらいの大きさの、使い捨ての箱に詰めてもらえます。
下からフライドポテト、ケバブ(焼いた鶏肉を薄くスライスしたもの)、チーズ、ソース(ガーリックとスパイシー)、野菜という層になっています。
下の写真のようにケバブは焼かれていました。
肝心のお味ですが、とても美味しかったです!!
この組み合わせで美味しくないはずがないですよね。
フライドポテトとケバブの上にチーズをのせた後に、数分間オーブンで焼いてくれるので、チーズもとろけて最高です。
スパイシーソースはピリッと辛くて、良いアクセントになっていました。
値段はKapsalon Klein(小)で4ユーロでした。
かなりボリュームがあって、小さいサイズで十分お腹一杯になります。
オランダは外食が高いので、安くて、美味しくて、お腹いっぱいになるKapsalonには、これからもお世話になるでしょう(笑)
ちなみにKapsalonは、オランダ語では床屋を意味します。
床屋の人が「自分の好きなものを1つの皿に詰めてほしい」とオランダのトルコ料理屋に頼んだのがKapsalonの始まりだそうです。
床屋からの注文なので、その料理はKapsalonと呼ばれ、次第に他のお客さんもKapsalonを注文するようになりました。
今ではポピュラーなファストフードです。
Kapsalonはオランダのトルコ料理屋に行くと食べられますが、トルコに行っても食べられません。
オランダで生まれたトルコ料理だからです。
日本にもそういう食べ物はありますよね?スパゲティ・ナポリタンが有名な例です。
オランダには移民が多いので、トルコや中国、インドなど世界中の料理が食べられます。(日本でも食べられますが)
街を歩いていても、通りが一本違えば雰囲気が一気に変わり、「ここはどこの国?」と感じるほどです。
多文化な社会での生活を楽しんで、いろんな国の料理を食べたいなーと思います!
ではまた!See you!